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あたらしい生活

とりくみ

approach

盟親のとりくみ

更生保護法人盟親では、おもな目的である寮生へのアプローチのほか、地域へ向けてのアプローチにも力をいれています。

|生活の場としての盟親

まずは、寮生の衣食住に関する環境をととのえます。

就職の面接に行きたいが、スーツもない、くつもない、シャツもない。なかには、下着の替えもない方がおられます。寄贈いただいた衣類や当施設で購入したもののなかから、寮生に見合うものを支給しています。
また、食材の寄贈、住環境に関する備品の寄贈も頂戴しております。


|処遇の場としての盟親

ふたたびあやまった道に戻ることのないように、はたらきかけます。

求職活動の支援、お金の管理、社会機能訓練としての新しい生き方スタート講座、地域貢献活動、薬物依存回復訓練など、寮生自身が問題に向き合い、解決にすすめるように支援しています。

人はいつでも変われる、これからである、ということを繰り返し伝えています。


|地域社会にむけて

盟親と、盟親の寮生から、地域にできること。

盟親では週1回、地域貢献活動として、地域の清掃にとりくんでいます。こちらから「こんにちは」とお声をおかけする。道路の清掃をさせていただくことにより、近隣の浄化と自己の有用性、社会の一員としての自覚をうながしております。毎年、地元区役所からも表彰を受け評価をいただいております。

また、盟親の建物の中には、200㎡の大会議室、40㎡の和室などを備えております。近隣のみなさまに、会議などの各種会合やダンス、謡いのお稽古などにご利用いただいております。


|地域から盟親へ

あらゆる方、あらゆる方面からご支援をいただいております。

更生保護施設では、住居と食事は保障されておりますが、身の回りの生活用品や衣料品、医療費、健康保険料、求職活動費、交通費などはすべて自費でまかなわなければなりません。
盟親会会員、役員、更生保護女性会、保護司、協力雇用主、BBS会員などなど様々な団体さま、個人さまからあらゆるご協力をえまして、盟親は成り立っております。